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~日本ブリーフセラピー協会・第14回学術会議・コラボ企画~

数学のお葬式2021基礎編
*再配信*
のお知らせ

動画配信期間:2022.9/1(木)~11/30(水)

【主催者】
ブリーフセラピーの古典に出てくる数学が分からなくて困っていた人のために、2020年に京都でおこなった勉強会の、より洗練された動画を、2021年の学術会議のコラボ企画として開催したんだけれども、2022年の学術会議でもその一部が公開されるので、残りの動画も見たい人も、ひょっとしたら、もしかして、あるいは、いるかもしれないと思ったので、そんな人のために、期間限定で動画の再配信をすることにしたという事情を、どこをどう削ったらいいのか分からないから、全部書いて委員会?

【略称】
字数制限があるからといって、こんなに短くして委員会?

【お問い合わせ先】
farewell.party.for.math.2022@gmail.com

10分で分かる「数学のお葬式2021*基礎編」宣伝動画

宣伝動画(「数学のお葬式2021*基礎編」)の短縮版です。さらに詳しく知りたい方は、30分バージョンをご覧ください。

【注意】今回は動画配信のみの提供となります。

30分で分かる「数学のお葬式2021*基礎編」宣伝動画

「数学のお葬式2021*基礎編」の宣伝動画です。

ただし30分もかかります(←ただのCMなのにテレビ・アニメ1話分よりも長いじゃないか!)

そこで、「CMごときにそんな時間をかけられないよ!」というアナタのために、10分バージョンも用意しました。それでも十分に長いですが(笑)。

まあ、それはさておき、「少なくとも30分は長すぎる!」という方は、騙されたと思って、まずは10分バージョンをご覧になってみてください。

以上。「数学のお葬式2021*基礎編」の宣伝動画・・・の宣伝でした。

この文章自体はたぶん1分20秒ぐらいで読み終えられたハズ・・・これでやっとCMとして合格圏内に・・・とウダウダ書いているとどんどん時間が経ってしまうのでもうオワリにします。最後になりましたが、CMの文章ごときにここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。実にありがたいことです。心より感謝申し上げます。これも何かのご縁と思いますので、もしもよろしければ、あるいはまた、ふとしたときに、もしくは夕食のお供に、はたまた寝る前のほんの気分転換に、ないしは朝、起きたときのリフレッシュ代わりに、この宣伝動画を観ていただければ、こんなうれしいことはありません。しょせんはネットを通したお互いに顔すら知らない間柄ではありますが、しかしだからこそ、今までになかったような発見や気づきがあなたを待っているかも・・・あああ・・・とはいえこの宣伝動画を観れば佐藤の顔は分かるのでした。それから私の知り合いの方が見ているのかもしれません。だから厳密に言いますと・・・えっと・・・何を書こうとしていたのか分からなくなってしまいました。ああ。そうそう。これはCMのCMの文章だったのでした。あれれ・・・いつの間にやらどんどん長文に(汗)・・・マズい!いつまで経っても終わらない!・・・のでまとまらないまま終わりにします。なんか・・・その・・・どうもすいませんでした。いつの日か、もっと簡潔なCMを書けるようになってあなたの元にはせ参じたいと思います。その日が訪れた暁には「しばらくみないうちに、こんなに短いCMを作れるようになって偉いねえ・・・大きくなったねえ・・・」と褒めていただけますと幸いです・・・って私は一体何の話をしているのでしょう?・・・と・・・と・・・ともかく最後まで読んでいただいてありがとうございました!!!!!

【注意】今回は動画配信のみの提供となります。

【資料】
「数学のお葬式2020-MRI系セラピストのための、数学コンプレックスを克服する集中講座」
の宣伝文

たとえば、それは『人間コミュニケーションの語用論』。

 MRI系のブリーフセラピーを古典的名著から勉強してみようとチャレンジしたとき、数学の話が唐突に表れて、一行たりとも理解できずに、そこから先が読み進められなくなる・・・という壁を経験したことはありませんか。具体的には、集合論・群論・数理論理学・論理階梯論・システム論などです。

最後のシステム論だけは、入門書でも、講義でも、ワークショップでも、実際の臨床でも、それから他の様々な学派でも、手を変え品を変えて頻繁に出てきますから、たとえ細かな専門用語や言い回しは分からずとも、ニュアンスぐらいは何とか理解はできるのじゃないかなと思うのですが、それ以外のジャンルは、おそらくほとんどの方が、完全に思考停止してしまうのではないでしょうか。

何を隠そう僕自身が、つい最近まで、そのような状態でした。そのたびに僕は、まあ、いいや。いずれ分かるようになるだろう・・・と思ってスルーしていたのですが、ちゃんと勉強しない限り心理統計学を理解できるようにはならないのと同様に、その場をやり過ごすだけではやはり、いつまでたっても数学は理解できないままです。興味をもって覚えようとしない限り、いつまでたってもアイドルグループのメンバーの名前を覚えられないのと同様に、毛嫌いして目を逸らしているだけでは、MRIの古典的名著の空白部分は、相も変わらず、いつまでも空白のままになってしまいます。

当時の僕は思いこんでいました。

「僕は数学が嫌いで苦手だからMRIの古典的名著をいまだに読みこなせずにいる。古典すら理解できないこんな僕が、MRI系のセラピストとして一流になれるわけがない。」

・・・裏を返せば、こう、信じていたのです・・・

「もしも自分が数学をマスターしたならば、MRIの理論がよりよく理解できて、自分の腕前が飛躍的に伸びるのじゃないだろうか?」

そう思った僕は一念発起して、数学を、自分の分かるところから勉強しなおすことにしました。高校数学の復習から始めてもやる気さえあればスグに終わるだろうとナメてたら・・・気づけば2年以上もかかってしまいました。でもおかげで今は、MRIの古典的名著の、数学にまつわる理解の空白を、ほぼ全て、埋めることができるようになりました。

そして今、僕は、かつての僕と、それから、かつての僕のような悩みやコンプレックスを抱いている方のために声を大にして言いたいのです。

「そんなことはないぞ!数学を知らなくても一流にはなれるし、数学を知ったところで飛躍的に腕が伸びるわけじゃないんだ!」

・・・と。この喜ばしい知らせは是非とも、当日、参加できない方のためにも伝えたいのです。そこで、僕の出した結論をもうちょっと具体的に書いておきましょう。

「MRI系の古典的名著に数学がちょくちょく登場するのは、たとえ話(メタファー)として数学の理論を使うと分かりやすいと思った著者たちの、一種の読者サービスなんだよ。」

・・・裏を返せば、こういうことでもあります・・・

「MRIの理論は、数学の理論から導き出されたワケじゃない。数学のナントカ理論をもとにして、ガチャガチャ計算してみた結果、何かの結論が発見されたというものではない。つまりは、数学のナントカ理論をマスターしない限り到達できない秘密の知恵があるワケじゃないから、仮にそのナントカ理論をマスターできたからといって、それで自分の腕前が飛躍的に上がるってワケじゃない」

確かに、数学を学んで生まれ変わった今の僕からすれば、「数学を使ったそのたとえ話!さすが数学だけあって、実に簡潔でスッキリしてて、とっても分かり易くて超いいね!」と言いたくなるんだけど、かつての僕や、数学が苦手な人が多いと思われる日本のセラピストからすると、ともかく理解不能で「悲しいね」を連打したくなる。

ちなみに、日本のMRI系のセラピストって(若島先生をはじめ)スポーツマンが多いから、セラピーの説明をするときに、空手とか武道とかサッカーとかを、よくたとえ話(メタファー)として使うでしょ。僕は体育も数学と同じぐらい苦手で、サッカーのルールやら専門用語もチンプンカンプンだから、そっちのジャンルのメタファーを使われると思考停止しちゃうんですよ。それと同じことです・・・って、スポーツ苦手なそこのキミなら分かってくれるよね?!ね!ね!ね~〜!!!

・・・あ〜あ・・・この講義で一番おいしいところを先に暴露しちゃった・・・これじゃあ商売人としては失格だと思うのですが、僕は商売人として失格で構わないから、一人でも多くの、かつての僕と、かつての僕のような悩みとコンプレックスを抱いている方のためになりたい。そう思って書いちゃいました。

さてさて、じゃあ、完全にネタバレしているのに、それでも僕の集中講座を受けることに、何かメリットでもあるの?

・・・あります。答えは簡単です。MRIの古典的名著で用いられている数学のポイントを実際に理解することで、確かに数学はたとえ話(メタファー)として分かりやすいけど、それ以上でもそれ以下でもないのだということを、心の底から納得してもらうことです。そうやって数学コンプレックスを成仏させることです。ま・さ・に・・・数学のお葬式。 最後に、僕は文系人間ですから、文系人間らしく、ウィトゲンシュタインの言葉で締めくくりたいと思います。(ただし、これは佐藤の意訳です。あしからず)。

この高みまで到達するには必要だったその大切なハシゴこそが、実際に登り終わった暁には、そもそも不必要であったことを諸君は悟り、必ずや自らの意思で、それを打ち捨てることになるだろう。

【参考】元の英文は以下の通り
anyone who understands me eventually recognizes them as nonsensical, when he has used them—as steps—to climb beyond them. (He must, so to speak, throw away the ladder after he has climbed up it.)

ー引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Wittgenstein%27s_ladder

【補足1】当日は『人間コミュニケーションの語用論』を用意していただいたほうがよいです。しかし必須というわけではありません。また、時間のゆとりがあれば『変化の原理』も扱いたいと思っていますので用意しておくとベターだと思います。

 【補足2】僕は数学はド素人で独学です。繰り返します。僕は数学はド素人で独学なのです。まあ、そんな僕だからこそ、ド素人がひっかかるところが分かり、ド素人でも分かり易く解説できるのではないかと狙っているのですが、当日の参加者の中に、数学が得意な方がいらっしゃったら、とてもとてもとてもとても助かります。是非、僕のド素人っぷりを指摘して、修正して、解説していただきたい。。。ということで、数学が得意な方の参加も首を長くしてお待ちしております。

【補足3】繰り返しになりますが、僕は数学はド素人で独学です。さらにしつこく繰り返します。僕は数学はド素人で独学なのです。そもそもそんな人間に数学を語る資格があるのか・・・と悩んだのですが、しかし一方で、では数学の専門家ならば『人間コミュニケーションの語用論』の数学を語る資格があるのか・・・と言えば、確かに数学を語ることはできるでしょうが、MRIのセラピーとの関連を語るのは荷が重すぎると考えました。ならばMRIのマスターセラピストと数学の専門家の二人に綿密な打ち合わせをしていただいて、そのうえで、両者から解説してもらえばいいじゃないか・・・というアイデアが思いつきますよね。そのとおり!僕もそれがベストだと思います!しかしそんなことが実現可能なのか?いつ実現できるのか?そこまでの努力と時間を費やして実現させる必要があるのか?そこまで解決努力をしたことによる副作用もあるのではないか?・・・という疑問も出るワケですよ。ユートピア幻想を背景としたパテンドな解決法による弊害。。。僕はMRI系のセラピストとして、この不完全な世界で、マスターセラピストとは言いがたい僕のような不完全なセラピストが、完全なものよりも短期間の準備かつ低コストで、不完全な講義をすることのほうがプラグマティックであり、いかにもMRI系セラピストの勉強会にふさわしいと判断したのでした。

★ある先生からの感想マンガです★

「数学のお葬式2021」について

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「数学のお葬式2021」は、
「基礎編(前半戦)」と「応用編(後半戦)」があります。

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「数学のお葬式*基礎編(前半戦)」
以下の3回シリーズになっています。


第1回
『変化の原理』の数学を理解しよう 
    ~数学と臨床の結びつき~

第2回
『人間コミュニケーションの語用論』の数学を理解しよう・その1
~じっくり数学・本気の数学~

第3回
『人間コミュニケーションの語用論』の数学を理解しよう・その2
~パラドックス取り扱い説明書~

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【注意】今回は動画配信のみの提供となります。

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「数学のお葬式*応用編(後半戦)」
『臨床のパラドックス』
日本ブリーフセラピー協会・第14回学術会議・福島大会にて、動画配信されます。
オンライン視聴期間:2022.10/1(土)~11/30(水)


※「数学のお葬式*応用編」は、学術会議に参加される方のみご視聴いただけます。
※学術会議に参加される方は「数学のお葬式*基礎編」の3回分のセットがお得です。


3回分セット(学術会議に参加される場合):8000円
3回分セット(学術会議に参加されない場合):10000円
1回分ずつ:各4000円

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日本ブリーフセラピー協会・第14回学術会議・福島大会

ブリーフセラピストにとっての
アイデンティティーとは
*ハイブリッド開催*
対面開催会場:コラッセ福島 
〒960-8053 福島県福島市三河南町1番20号

2022.10/22(土)~23(日)


オンライン視聴期間
10/1(土)~11/30(水)


大会長
渡辺 浩人

福島支部 
福島大学人間発達文化学類

講師紹介

さとう かつひこ
佐藤 克彦

東京都教職員互助会・三楽病院精神神経科・科長。日本ブリーフセラピー協会・カウンセリングオフィス東京・スーパーヴァイザー。日本TFT協会・会長。心の健康対策ネットワーク第三管区海上保安庁・本部カウンセラー。

・嫌いな科目は数学。

・好きな科目は数学以外。

・できれば一生、縁がなければ越したことはないと思っていた相手は数学。

・できれば一生に一度はやってみたかった夢も数学・・・の克服。

・趣味はパラドックス介入(常識が逆効果になっている時に非常識な突破口を見出すこと)。

・座右の銘は自己否定(自分が正しいと思っていたことが逆効果になっていたら潔く放棄すること)。

・推し哲(←好みのタイプの哲学)はプラグマティズム(役立つときに役立つものを役立つ範囲で役立てること)。

・最近思うことは、お笑い芸人にならなかったおかげで診療上でネタをパクっても、盗作問題で炎上する心配がないからラッキーだったなあということ。

著書・共著
  • 共著『弁護士と精神科医が答える 学校トラブルQ&A』 子どもの未来社

  • 共著『解決の物語から学ぶブリーフセラピーのエッセンスーケースフォーミュレーションとしての物語』 遠見書房
  • 共著『法律家必携!イライラ多めの依頼者・相談者とのコミュニケーション術』 遠見書房
  • 共著『解決の物語から学ぶブリーフセラピーのエッセンスーケースフォーミュレーションとしての物語』 遠見書房
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★☆Wakaken Ch (東北大若島心理学研究室)にも登場しました★☆

★ご質問や分からないことなど何かあればお気軽に★